鈴木浩之(すずきひろゆき)
1971年(昭和46年)4月生まれの41歳です。
やっと最終回です。改めてふりかえってみると薄っぺらい人生だったのかも?という何とも言えない焦燥感があります。
信州大学を1994年に卒業しました。卒業式の直前まで自転車で九州を走っていました。教員採用試験は受けていませんでしたので、就職先は見つかっていない状態でした。
そこで長野の山奥にあるアウトワードバウンドスクール(OBS)の60日間の指導者養成合宿に参加しました。登山、ロッククライミング、カヌー、沢登りなどの技術と指導法などをみっちり勉強しました。ここで大学時代から探していた「答えのない教育」に出会うのです。
その後、研修生→常勤スタッフとなり、子どもたちから企業の管理職までいろいろな世代を相手にキャンプや研修を提供する仕事を3年ほどしていました。
OBSを退職し、個人事業主の集まりのような会社に移り、かみさんの故郷、徳島市へ移住します。徳島では、子どもたちと外で思い切り遊ぶ塾を細々とやっていました。
2000年に結婚、長男、長女が生まれ、次女がかみさんのおなかの中にいる時、御殿場にある国立の青少年施設への出向が決まります。
御殿場の国立中央青少年交流の家で4年間、仕事をしていました。半分公務員だったわけで、地域の行事や幼稚園の行事には休みを利用してとにかく参加しました。それが、公務員が休日の取得で優遇されている理由だと感じていましたので・・・。
出向期間も終わりに近づき、宍粟市への転勤が決まってから、大学院に行きたいという漠然とした希望から、社会人を受け入れている鳥取大学の大学院の地域学部、地域政策コースを受験し、何とか合格しました。
平成23年から、宍粟市民となり、父親、夫、社会人、学生・・・と忙しい日々が続いております。大学院は社会人の特例があり、2年間の学費で3~4年の長期履修を選べます。私は、3年で卒業予定なので、来年度(平成25年度)は、修士論文を書くことになります。研究のテーマは、行政の説明責任と情報公開です。
これで、代表者のプロフィール紹介はおしまいです。