2013年7月30日

まちづくりに関するアイデア募集

今、宍粟市では公共施設の再編が進んでいます。
波賀町を例にとれば、学校給食センターは一宮へ統合(実質廃止)、
今後、学校規模適正化が進めば、まちづくりの核である野原小学校、道谷小学校が廃止…などがあげられます。

まだ廃止になっていないのに次の利用を考えるのは心情的に複雑ですが、
一度消えた火を再び燃やすには、非常に大きなエネルギーがいるのも事実…。

どうか次の活用方法を地域の皆さんから市に提案しましょう。
公共施設だから、行政が何とかしてくれる…というのは(恐らく)幻想です。

地元にいろいろなアイデアが眠っているのではないかと考えています。
突飛なアイデアでも構いません、どうせ実現しないだろう…と声に出す前からアイデアを葬り去るのも寂しい感じです。

私は全国各地の公共施設再利用のアイデアを集め、皆さんにお知らせしようと思います。
皆さんも是非、アイデアを出してください。

ちなみに先日、地元の若者は「学校の教室をいろいろな芸術活動の拠点にしたらどうか…」「それが新たな観光施設になるのでは…」と話していました。
そういえば、神戸(異人館通りの近く)学校の校舎がそのままいろいろな工房になっている施設があったはずです。ある町では芸術家の卵に安い家賃で住宅や工房を貸し出し、芸術村を形成している所もあります。

地元にもいろいろな芸術家がおられると思います。「芸術」なんて肩肘張らなくても良いのかもしれません。素朴な民芸品も立派な芸術…いろいろな芸術家が作品の披露、販売、ちょっとした体験教室などに学校を使えたら面白いかもしれませんね。

2013年7月29日

市政報告会終了…

26日(金)の市民センター波賀での市政報告会を終えました。
波賀では、10名の方にお越し頂きました。

各会場、お忙しい中ご来場いただき、本当にありがとうございました。
いろいろなお話をうかがえました。

中に20代の方のご参加があったことは非常に大きな収穫です。

やはり宍粟市には、いろいろな問題がありますね。
議会に課せられた責任の大きさも感じました。
住民の方々の声を聞くと言うことがいかに大切か、また難しいか…。
「聞く」だけではなく、何か目に見える形にしなければなりません。

次はもっと気楽に、楽しくお話ができる場を創造する必要があることも感じました。

暑い日が続きます。また、市内ではいろいろなイベントが開催されます。
皆さん、ご自愛下さい。

2013年7月26日

やはり納得できない…

今回のタイトル「やはり納得できない…」と言うのは、市の姿勢です。
市民生活、市民感覚とかけ離れた事業が、税金を使って行われている…。不思議な感じです。計画に書いてあるから、決まっているから、国や県からの補助があり市は負担していないから…一体、誰の為の行政なのか?と思うことばかりです。

一転、議会に目を向けてもそれは同じです。残念なことですが、自戒の念を込めてそれは認めなければなりません…。

どうか皆さん、行政や議会について納得できないことには、どんどん声を上げてくださいね。声を上げることで摩擦が生まれることも多々あるかと思いますが、その矢面に立つのも議員の役割の一つです。

そんなこと言っても“できること”と“できないこと”があるのが現実です。
ここは、まちづくりで成功し、人口が増え注目されている小さな町の町長の考えに共感した点です…。それは、6割の住民の声に従って政策を推進していくという点です。当然、10割の納得が得られれば良いのですが、それは現実的ではありません。また、4割の意見に耳を傾けないと言うことでもありません。6割の納得、同意が得られた時点で物事を進め、4割を巻き込んでいければ…多少、強引な印象はありますが、地域間競争の時代、それくらいの強引さや覚悟は必要なのかもしれません。

しかし、今の宍粟市は4割(下手をすると1割にも満たないこともあるかも…)の納得、同意で物事が進んでしまっているのかもしれません。これではなかなか“一体感”や“活気”は生まれないと思います。また、みんなが意思表示できる仕組み(住民の声を聞く仕組み)がない(あっても機能していない…)のも問題かもしれません。

議員として、住民としてやるべきことがたくさん見つかりました。
「じゃあ、お前に何ができる!」と言われたら私はこう答えます「まず、住民の声を聞くことです。」と…。

市政報告会の報告

23日に山崎の「防災センター」、24日にセンター「いちのみや」で市政報告会なるものをさせて頂きました。
と言うか、山崎では11名の方々にご参加頂きましたが、一宮では“0”でした。つまり、報告会の体をなさなかった…と言うのが現実です。

この結果…です。しかし、一宮では約2時間、しばらくできなかった読書ができました。
この結果について、私自身は全く気にしていませんし、やめるつもりもありません。
また、公約ですのでやめる理由もありません。

しかし、いろいろな話が直接できると言うのは収穫です。2年ちょっとしか宍粟に住んでいない私が感じていることと、長い間、宍粟に暮らしている住民の方々が日々感じていることはやはり微妙に違いがありますね。

これからの議員活動、とにかく頑張るだけです。逆風、誹謗中傷…そんなことに構っている場合ではありません。

26日(金)は、市民センター波賀で19:00〜です。懲りずに続けます、6月議会の報告はこれで最後です。

2013年7月23日

国道29号線

私、週に一度は鳥取市に行っております。
基本的には波賀町の自宅から、国道29号線で北上し戸倉峠を越えて鳥取に向かいます。
この頃、山崎での用事を済ませ佐用から鳥取道で鳥取に行くことも増えました。

中国横断自動車道姫路鳥取線(姫鳥線)が平成25年3月に開通しましたので、阪神地区から鳥取に行く際に使われていた国道29号線の交通量は激減しているように思います。逆に鳥取から阪神方面にいく時も、この道はメインロードだったと思います。
(データをネット上で探したのですが、見つかりませんでした…。)

交通量が減る=交流人口が減るということにもなります。これまでは鳥取からの帰り道、峠で追い越される(私の車が非力なので…)ことも多かったのですが、今では全くと言っていいほど追い越されません。すれ違う車もめっきり減りました。

車で「観光」と言うと…とにかく目的地=観光地を目指す行為と、いろいろ寄り道しながら何となく目的地を目指すパターン(ドライブ)があるように思います。現在、そのどちらのパターンにとっても国道29号が選択肢になりづらい状況があるように思います。

車が減ったからか、先週末は「バイク」が多かったように思います。バイクでの「観光」はツーリング、走ること自体を楽しむ要素が強いと思います。単なる目的地までの移動手段とは少し違いますよね?これからの国道29号線は「ライダー」にもっと目を向けても良いかもしれませんね?

姫鳥線開通前と開通後の車、バイクの交通量…24年度と25年度を比較したデータがああれば良いのですが…私も国交省などに聞いてみますが、どなたかそんなデータのありかをご存知の方、情報下さい。

2013年7月20日

初の試み。市政報告会…

本日、「宍粟・草の根運動の会」の会報・第4号を新聞折り込みで入れさせて頂きました。
半ば無理矢理送りつけられてくる、いわゆるチラシですが私の主張を一方的に伝えることが目的ではなく、これをきっかけに一緒に考えましょう!というのが基本的な姿勢です。それが草の根運動…住民自治…なのだと思います。

これは、ある方からの受け売りですが…耳は左右に二つあります。つまり、賛否両論いろいろな意見を聞く為です。口は真ん中に一つ、これは賛否両論いろいろな意見を聞いたうえで「自分はこう思う…」と言う『意思』を伝える為だと思います。(目で見る情報収集もありますし、書いて伝えるコミュニケーションなど…いろいろな方法があることは承知しています。また、機能的にそれが叶わない状況があることも理解していることを付け加えておきます。)

本日、もう一つ「市政報告会」なるものを「センターちくさ」でさせて頂きました。(これは、初の試みです。)6月議会で審議されたこと、それに対する私の考え(賛否)を中心に報告させて頂きました。また、ご来場いただいた方から様々なご意見をうかがいました。
6名の方にご来場いただきました。ありがとうございました。今後の活動にいかせる貴重な意見を頂戴できたこともこの場を借りて御礼申し上げます。これも草の根運動のひとつですが、もっともっと気軽に自分の考えを伝える、お互いの考えを理解し合える機会を作っていかなければならないなぁと感じました。そして、住民の方に不利益にならないように、いろいろな場面で矢面に立つのがよそ者である私の役割かなと(改めて)思いました。

これからも会報の発行、市政報告会(もっと気軽に語り合える機会も創造していきたいと言う願望も含めて)は続けていきたいと思います。

2013年7月18日

会報第4号…

お待たせしました。(誰も待ってないかぁ…?)
会報の第4号が明日19日(金)新聞折り込みで市内に配布されます。
今回は、議会の一般質問で使った資料(人口動態)をもとに作りました。
また、市政報告会の案内もさせて頂きました。
(千種の方へ:市政報告会当日の案内になってしまいました。本当に申し訳ありません。)
「聞いて、聞いて…また、変な会報が入るらしいよ〜っ」という噂話、大歓迎です。
また、「何か鈴木とかっていう議員が報告会を開くらしいよ〜っ」も大歓迎です。
まだまだ草の根運動は続きます…。

昨日、某参議院議員候補の個人演説会にお邪魔しました。
国政選挙ともなると支援者、支援団体…迫力ありました。

2013年7月16日

にしはりまクリーンセンター

今年に入って始めたこのブログ…本日、14,000ページビューを超えました。
私のアクセスは数えていないはずなので、私以外の方々で合わせて14,000回以上、とりあえずブログを見て頂いたということでしょうか?本当にありがとうございます。

タイトルに戻って…本日、民生生活常任委員会の現地視察に同行させて頂きました。
視察先は、4月から本格稼働している「にしはりまクリーンセンター」です。

この施設は、宍粟市、佐用町、上郡町、たつの市の新宮町、姫路市の安富町…のごみが搬入され、処理されています。積極的にごみ焼却時の熱を使って発電をしたり、リサイクルをすすめたりと「循環型社会づくりの拠点」という大きな役割も担っています。

対象となる人は、約98,000人…宍粟市はその41.6%です。ごみの搬入量は、一ヶ月で2,000tを少し上回るくらい(4月、5月の実績)…宍粟市は、その40%を少し切るくらいです。人口、搬入量から考えてこの施設を最も使うことになるのは「宍粟市」であることは間違いありません。

ざっと、いくらくらいお金がかかっているのでしょうか?
土地の造成、進入路の工事で…約11億。施設建設に…約77億。運営業者を選定するのに…約1,000万。そして、平成40年まで(15年間)の業務委託に…約72億。
年間の宍粟市の負担は、1年間で約2億4,400万…。これは、1年間の予算の約37%です。ここに、ごみ収集に関わる費用がかかっているはずです。
もちろん、支出だけではなく、発電による売電、資源ごみの売却による収益などがありますが、まだどのくらい収益があるかわからないそうです…。

ここからは、皆さんに考えて頂きたいことです。これまで通り「ごみの分別」には協力してくださいね。(これを読んだからといって、どうせ…、まぁこれくらい…と言った感じで「分別」をいい加減にしないでください。ここはお願いです!)

本日の視察で2つの大きな疑問が生じました。
一つ目…それは、アルミ缶、スチール缶の分別をお願いしているかと思いますが、クリーンセンターに運ばれた「缶」は、アルミ缶、スチール缶の区別なく1カ所に集められます。そこから、機械を使って分別されています。家庭で分別している意味は?それぞれに有料の袋を使う意味は?
二つ目…プラスチック製容器を入れている「指定袋」ですが、指定袋はリサイクルできない(素材の問題ではなく、市町名が入っているものはリサイクルしない…らしいです。)現地では、手作業で指定袋が取り除かれ、それは可燃ごみへ回ります。半透明のごみ袋で構わない?というかその方が手間が省ける?
皆さんの考えを聞かせてください…。
是非、皆さんの生活に関わりの深い施設を見に行ってください。見学できるようです!
詳しくは http://www.nishiharima-kankyo.or.jp/




2013年7月15日

市政報告会(訂正)です。いかん!謝ってばかり…

以前、このブログ上で公開させて頂いた「市政報告会」ですが…
日程の変更です。

7月18日(木)市民センター波賀(大会議室)
→26日(金)に変更です。

7月19日(金)センターちくさ(中ホール)
7月23日(火)宍粟防災センター(研修室2)
7月24日(水)センターいちのみや(研修室)
7月26日(金)市民センター波賀(大会議室)の4回となります。
時間は、19:00〜20:30を予定しております。

この日程は、会報4号の新聞折り込みを通じて、
周知させて頂くよう準備を進めていたのですがその会報4号、本日やっと入稿できました。
周知までの時間がないこと、議会の日程などを考慮して訂正させて頂きます。
ご迷惑をおかけしました。申し訳ありません…。

*千種の皆様、お知らせがギリギリになってしまいます。下手すると当日です。
本当に申し訳ありません。このブログ見て頂いていれば良いのですが…。

議会だよりに関するお詫び

皆さん、梅雨が明けて夏到来という時期ですが、ゲリラ豪雨?と思うような大雨が急に降る日が続いています。台風シーズンが去るまでは「水害」に注意が必要かもしれません。
また、天気のよい時は灼熱…熱中症にも注意してください。

「広報しそう」が各戸に配布された頃かと思います。
しかし、7月に広報と一緒に入るはずの「議会だより」は、今回入っておりません。
実は、賛成多数で可決された議案に対して、不採択と誤記されていたため訂正文を入れて来月の広報と一緒に配布させて頂くことになりました。これは議会広報特別委員会の責任です。(委員会としての見解ではありません…。)

定例会の翌月の「議会だより」発行は、スケジュール的に極めて厳しく本来の目的に立ち返って、内容を精査していくには無理があります。今後は発行時期も考えなければならないのは事実です。

しかし、これまで定例会の翌月に発行していたもの、つまりそれが住民の方々との暗黙の契約ごとになっていたと思います。今回は、こちらの一方的な都合でお手元に届くのが一ヶ月遅くなること、委員の一人としてこの場を借りてお詫び申し上げます。

2013年7月10日

熱中症対策

今日も非常に暑かったですね。ホント、熱中症には十分注意してくださいね。
注意しなきゃ…ということで検索してみました。

まず、症状から…
・1度(熱失神・熱けいれん、現場での応急処置で対応できる軽症)
 めまい、失神、筋肉痛、こむら返り、大量の発汗…

・2度(熱疲労、病院搬送が必要な中等症)
 頭痛、気分の不快、吐き気、嘔吐(おうと)、倦怠(けんたい)感、虚脱感…

・3度(熱射病、入院して集中治療が必要な重症)
 意識障害、けいれん、手足の運動障害、体に触ると熱いぐらいの高体温…

つまり、1度の段階で本人、周りの人が気がついて…
(1)涼しい場所に移し、衣服をゆるめてリラックスさせる
(2)首筋、脇の下、脚の付け根(太い静脈だと思います。)を冷やす
(3)顔が赤いときは頭を高く、青白ければ足を高くして寝かせる
(偏ってしまった血液を行き渡らせる為かと思います。)
(4)意識があり、嘔吐がなければ水分補給させる
(5)皮膚が熱ければ、風を送ったり熱い部分にぬれタオルを当てる
(6)皮膚が冷たければぬれタオルをしぼり冷たい部分をマッサージ

しかし、まずは予防が大切ですね…
●水分補給
熱中症を予防するには、喉の渇きを感じる前にこまめに水分を取ることが大事です。
多くの人がのどがかわいてから水分を補給したら良いと考えがちです。
しかし、喉が渇いてからでは水分が失われすぎているということがあるようです。
そのため、喉の渇きを感じる前に、こまめに水分補給をしましょう。

●エアコン
室温28度、湿度70%を超えたらエアコンを使いましょう。
(電力不足、節電などを考えて、使わない人もいらっしゃるようですね。)

●高齢者が周りにいる方は周囲のサポートが必要
高齢者は、気温の上昇に鈍感になり、脱水症状が始まっても自分で体の異変に気付きにくくなっています。高齢者が周りにいる方は周囲の方による事前のサポートが必要になってきます。また、高血圧や糖尿病など持病がある人も重症化しやすいので、注意してください。

とのことでした。
http://www.hakuraidou.com/info/heatstroke.html 
↑こちらから引用させて頂きました。

そんな中、会報第4号をとりあえず入力し終わりました。文章、誤字脱字、数値等のチェックをして、入稿までこぎ着けます。期限を切れない弱さがありますが、お許し下さい。

パブリックコメント

私は議員になる前に、ある計画に対するパブリックコメントをしたことがあります。
Wikipediaの情報↓
パブリックコメント(意見公募手続、意見提出制度)とは、公的な機関が規則あるいは命令などの類のものを制定しようとするときに、広く公に(=パブリック)に、意見・情報・改善案など(=コメント)を求める手続をいう。公的な機関が規則などを定める前に、その影響が及ぶ対象者などの意見を事前に聴取し、その結果を反映させることによって、よりよい行政を目指すものである。

これは、「行政手続法」という法律の第39条「命令等制定機関は、命令等を定めようとする場合には、当該命令等の案(命令等で定めようとする内容を示すものをいう。以下同じ。)及びこれに関連する資料をあらかじめ公示し、意見(情報を含む。以下同じ。)の提出先及び意見の提出のための期間(以下「意見提出期間」という。)を定めて広く一般の意見を求めなければならない。」にもうたわれています。

また、自治基本条例の18条に「市の執行機関は、重要な政策及び計画の策定にあたっては、事前にその案を公表し、市民の意見を求めるとともに、提出された意見に対する市の執行機関の考え方を公表しなければならない。」と書かれています。

私が提出したのは「ふるさと宍粟の観光基本計画」に対するコメントです。
募集期間は、平成25年2月7日〜3月8日の1ヶ月間、現在は意見調整中…
このように平成25年度の夏、行楽シーズンになった現在も観光計画にパブリックコメントがどう反映されたか?の公表がされていない現実があります。しかし水面下で、観光計画は進行しているはずです。

自治基本条例の第7条で、市民の責務として「市民は、まちづくりに関心を持ち、積極的に参画し協働するよう努めるものとする。」とうたっています。

観光計画に限らず、意見を聞いた、または聞く機会を設けた…これで良いのでしょうか?
市民として、議員としてこんなところにまで行動を起こさなければならないのでしょうか?ブログを書きながら、少し憂鬱な気分になってしまいました。

2013年7月7日

市政報告

6月議会を終えて、遅くなりましたが『鈴木浩之・市政報告会』をさせて頂きます。
日付順にお知らせします。いずれの会場も19:00〜20:30の予定です。

7月18日(木)市民センター波賀(大会議室)
7月19日(金)センターちくさ(中ホール)
7月23日(火)宍粟防災センター(研修室2)
7月24日(水)センターいちのみや(研修室)

こちらからの6月議会の報告とお集まりいただいた方との懇談という感じで進める予定です。
気軽にお話ができる会にしたいと思います。よろしくお願いします。

2013年7月5日

アクセシビリティ?

先日、こんなページに出会いました。↓
これも、いろいろな分野のニュースが定期的に配信されるサービスで見つけた情報です。
http://www.huffingtonpost.jp/hajime-yamada/post_5123_b_3545184.html

ホームページなどのアクセシビリティと言うと…(横文字、カタカナ言葉多いこと自体問題ですが…)高齢者や障がい者も含めた、誰もが情報を取得・発信できる柔軟性があり、アクセスした誰もが同様に情報を共有できる状態にあること、またはその度合いを意味するらしいです。建物などへの入りやすさもこの言葉で表現するらしいです…。

「市のホームページなど公共サイトにおいては、情報取得機会の均等性確保を担う情報保障上、重要な概念となる。」とも書いてありました。(Wikipediaに…)

現在、宍粟市の情報提供は、月1回の広報しそう、しーたん放送、ケーブルテレビ(しそうチャンネル)、ホームページ…が主なツールであると思います。


いつでもどこでもアクセスできる、即効性などから「インターネット」は、今やなくてはならない情報ツールです。携帯電話、スマホなどが普及していますし…


東日本大震災の時、TwitterやFacebookなどいわゆるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)が避難情報、安否確認などに活用され、より注目されるようになりました。今や首相官邸のLINE、東京都は、各部署がTwitterアカウントを持っているなど公の機関もSNSを利用して、情報発信、情報収集していますね。


また、近頃「クラウド」って言葉を私は良く聞きます。Cloud(クラウド)=雲って言う意味ですが、いろいろな情報を自分で抱えるのではなく、雲みたいなところにおいておいて、いろいろな所からとりにいくスタイルです。自分のパソコンが壊れても、雲の上にあるデータは守られること、たくさんの情報を抱え込まないので身軽であること、自分だけでなく仲間で情報を共有できることが主な利点だと思います。もちろん欠点もありますが…。

インターネット上にはいろいろな情報(デマ、誹謗中傷なども含む)が溢れています。使い方を間違ったらそれはもう手がつけられません。一旦、流れた情報は世界中に広がって回収できなくなります。(だから個人情報の管理は厳重にする必要があるのです。)
一瞬にして、犯罪の被害者になったり、逆に犯罪の片棒を担ぐことにもなりかねません。かといってそれを利用しないと有益な情報にも触れられない事態が起こってしまいます。

そこで市のホームページの課題です。アクセスに時間がかかる(入り口が狭いので、大勢で入ろうとすると渋滞が起こってしまう…)、アクセスできない(災害時などは情報を得ようとみんなが入ろうとしたら誰も入れない…)ことが日常的に起こっています。

SNSやクラウド…情報を積極的に流す、情報を外に置いておくようにしないとパンクしてしまいます。今や画像、動画など大きなデータを速くやりとりする必要があります。また、それに耐えられるだけの仕組みを作る必要があると思います。

今日、ある情報(公共施設4カ所の電話番号)を得る為に市のホームページにアクセスしたところ、その情報を得られるまで約30分かかりました。「これで良いのか?」(実はイライラしました…)と思いブログに書いてみました。

皆さんは不便を感じておられませんか?インターネットに頼り過ぎる私の側にも問題があるかもしれませんが…。

2013年7月4日

憲法

ブログ更新が滞っていたので、短いですが続けて投稿します。
「憲法」について考える機会がありました。
参議院選挙を前に「改憲」に対する各党の考えが新聞、テレビで紹介されます。
先日の新聞で参院選・各党公約という一覧が出ておりました。
縦軸に政党名、横軸には
1.経済・財政
2.TPP
3.復興・原発・エネルギー
4.外交・安全保障
5.社会保障
6.憲法その他

憲法その他…そんな扱いかぁ?地方自治に対する考えもここに入るのか?「憲法」はそもそも国家権力の暴走を抑える役割があるらしい(ここは、人から聞いた話レベルです。申し訳ありません。)つまり、時の権力者がそう簡単にかえられる(また、かえるための要件を緩和できる)ようなものではないと思います。時代に合わない部分があるのならば、解釈だけで何とかならんのかなぁ?どう解釈するかの議論なら可能性があるような…。

私は、この議論にこれと言った持論がある訳でもありませんし、どこかの党を支持している訳でもありませんが、かつて日本には概念すらなかった「地方自治」をうたった憲法だけに考えさせられます。

憲法だけに限らず、各党の考え、公約を良く見て、次の選挙でも投票しましょう!

2013年7月3日

インターネット

ブログの更新が遅れておりました。
表題にもあるように、私のインターネット環境が原因です。
先週末、無線LANが飛んでいない場所におりました。
私のインターネット環境は、スマートフォン(i-Phone4です。)とパソコン(MacbookAirです。)まぁ、何を使っているかはどうでも良い…
しかし、ここに落とし穴がありました。

1.普段は、自宅で無線でインターネットに繋いでいます。
唯一の選択肢、姫路ケーブルテレビのインターネットサービスです。外から引っ張り込んだ線の先に電波でパソコンやスマホとやり取りする機械(WiFiルーター?)を付けています。これで、トイレでもインターネットに繋がるため、「なかなか出てこない!」と子どもに文句を言われるのです。

2.外ではほとんどスマホだけ(電話の回線を経由して)インターネットに繋ぎます。
i-Phone4では、パソコンでもインターネットできるよう中継役になる「テザリング」と言うやつができませんので、ちっさな画面でちまちま作業する必要があります。

3.自分の撮った写真や作った書類もインターネット上に置いています。
私のパソコンはそれを前提に作られているので、たくさんのデータをパソコンの中においておくことをしません。

4.つまり、電波を使ってパソコンがインターネットに繋がらないと作りかけの書類を作ったり、ブログの更新ができない。(スマホでできないわけでもないのですが、とにかくちっさな画面ではイライラするだけ。キーボードだけ別にあれば少しは違うのかも…)

どんだけ、電波に頼った環境で生活しているのかと改めて反省しました。しかし、頼らざるを得ない状況であることは確かなので、いつでもどこでもインターネットに繋げる環境を手にしなければならないようです…。とりあえず、テザリング(携帯の電波があれば、スマホを使ってパソコンでもインターネットに繋げられる機能)できるように機種変更しなくては…

世の中の情報化はものすごいスピードで進んでいます。私がパソコンをいじり始めた二十数年前では、想像すらできませんでした。

やはり、市役所にもまずは電波飛ばさなきゃ…それをつかってどんどん情報発信していく必要があるのでは…また、住民の率直な声を聞く手段としても使えるのに…次の常任委員会で提案してみようと思いますが、住民の皆さん自身は必要性を感じていないでしょうか?