2014年4月29日

真の住民自治を宍粟市に!

ゴールデンウィークが始まりました。
実際は26日(土)からが連休の始まりでしょうか?
今年はいわゆる飛び石連休というやつですね。
3月末くらいから始まった宍粟市の桜シーズンもそろそろ終わり…。
これからは大歳神社の千年藤をはじめ、ちくさ高原のユリやクリンソウなど市内各地で季節に応じた花が楽しめる良い季節となります。

今日、追突事故目撃してしまいました。
連休中は交通量が多くなります。
皆さん、交通事故などに十分注意して“春”を楽しんでください。

この頃、住民自治や市民自治…について、考えさせられることがあります。と言うか、自分の興味関心、目指しているところががこの“自治”に関連するものであることがハッキリしてきました。
今度の「宍粟・草の根運動の会」会報6号は、そのあたりの問題提議をしたいと考えています。自分が議員任期中に何をやりたいか?は、それほど大した問題ではなく、住民、市民がどうしたいか?を意思表示でき、それに基づいて運営される行政、議会…この任期中にどこまでできるかわかりませんが、その実現の為に精一杯努力します。
どー考えても、今は行政にお任せの市政(姿勢)であることは残念ながら認めざるを得ません。住民も、議会も…。

話は変わって…この前、このブログが問題視されたことは書かせて頂きました。
議会内部(原則公開の議会に、内部も外部もないと思いますが…)のことを批判的に書くことに他の議員の方々の批判が集中しているようですね。
私も議会を構成する議員の一人です。いつも言っていますが、ブログ等で展開する批判には、全て“自戒の念”を込めています。自分だけが正しくて他は間違っている…そんな評論家的なスタンスをとれるはずもありません。
議会が自浄作用を発揮できないのは、メンバーである自分自身の能力のなさでもあるのですから…。

これまでのスタイルを変えるかどうか?迷いますね…。
変えたら変えたでいろいろ言われるし、変えなくても…。
そうそう“批判”は大歓迎です。私に足りない視点、
視野を広げてもらっているのですから…。できれば“根拠”もセットでお願いします。

2014年4月24日

だんだん落ち着いてきました

日に日に暖かくなってきました。
宍粟市と鳥取との境、波賀町北部は今が桜真っ盛りといった感じです。
まだ、日陰には雪が残っているところもあるでしょうか?
この冬は各地で豪雪被害がありましたが、宍粟市は適度な降雪量だったように思います。
(“適度”というのは非常に個人的な感想です。まだ、3回しか宍粟市での冬を経験していませんので…。)
まず、雪かきの回数は少なかったかな?
しかし、スキー場はいつもより長くオープンしていましたので、個人的にはスキーを満喫させていただきました。
雪で困ったことと言えば、雪合戦大会が中止になったことくらいでしょうか?
豪雪被害に遭われた地域の方には非常に申し訳ないですが…。

お隣の国、韓国では大きな客船の事故がありました。
それに伴う“自粛”ということで、修学旅行などが中止になっているようです。
東日本の大震災直後など日本でも“自粛”ムードということがありました。
この“自粛”という考え方、判断は非常に難しいものだと個人的に思っています。
どこまで?いつまで?判断するのは難しいです。

さて今回のブログタイトルは、「だんだん落ち着いてきました」です。
年度末に提出すべき書類と言うのがどんな世界にもたくさんあります。
確定申告、政治資金や政務活動費の収支報告、各種決算申請…。
やっと書類を作って、提出するという作業が落ち着いてきました。
日々、記録をつけ年度末に備えておけば良いのでしょうが、私にはなかなかできません。
落ち着いてきたので、やっと『宍粟・草の根運動の会』の会報づくり、市政報告会の準備に取りかかっています。

今回の市政報告会は、こちらからの報告を3割、ご来場いただいた方からのご意見を聴く時間を7割くらいにしたいと思っています。
これまでは、しゃべりすぎてしまう傾向がありました。
議会に関心を持ってもらう為にはまずは情報提供と考えていたので…。
しかし、何に関心があるのか?を掴んで、そこに情報提供していくこともありかと思います。
市政報告会…ネーミング、開催時間、会場セッティングなどなど少し工夫してみたいと思います。とにかく、肩肘張らず、警戒せず、気軽にご参加いただきたいのです。
と言うことで、まずは会報を急いで作ります。
そこで新たな市政報告会のご案内もさせて頂きます。

暖かくなってきたとは言え季節の変わり目、体調など崩さぬようお過ごし下さい。

2014年4月21日

会派を結成しました。

神戸新聞でも取り上げて頂いたのですが、昨年5月の選挙で初めて議員になった6名のうち、4名で会派を結成しました。

会派と聞いても耳慣れない方が多いと思いますが、宍粟市のホームページでの説明をそのまま引用すれば『宍粟市議会では、議員が議会活動を行うために、2人以上の議員で構成する会派を結成することができます。会派は、政策を中心とした同一の理念を共有する議員で構成し、国会の政党にあたるものです。一人での議員活動には限界ありますが、会派を結成し、複数の議員による協議や研修により、政策の立案、決定、提言等を導き出すことが今の地方議会には不可欠です。』だそうです。

この説明に異論はありますが、あえて抑えておきましょう。と言いながら一つだけ…一人での議員活動には限界ありますという部分はハッキリと否定しておきます。そうは思いませんし、これを肯定したら無会派でいたこの1年間を否定することになりますので…。
会派名は、政策研究グループ「グローカルしそう」です。メンバーは宍粟市のホームページをご覧下さい。
http://www.city.shiso.lg.jp/shiseijoho/shigikai/1387249443219.html

政治的信条はなかなか統一できるものではありません。メンバーをみて頂ければ何となく想像はつくでしょうが…。しかし、政治的信条は違っても会派内でしっかりと議論をしながら行動していきます。国会の政党ほど縛りは設けていません。あくまで、政策研究グループです。

グローカル?何だそれは?というご意見も頂戴しておりますので少しだけ説明しておきます。インターネットで「グローカル」と検索するwikipediaの「グローカル化」が引っかかってきます。自分の言葉で説明したいのですが…そのまま引用させて頂きます。
『グローカル化(英: glocalization)は、全世界を同時に巻き込んでいく流れである「世界普遍化」(globalization)と、地域の特色や特性を考慮していく流れである「地域限定化」(localization)の2つの言葉を組み合わせた混成語である。俗に言う、「地球規模で考えながら、自分の地域で活動する」(Think globally, act locally.)とも関連する言葉。』です。広い視野で物事を観て、本質をつかみ、地域内で活動する私たちの意志を表していると思っています。今後の活動を注視いただき、批判も含めいろいろご意見いただきたいと思います。

会派室も頂きました。政務活動費も会派で使わせて頂きます。また、会派で広報、広聴もしていきます。議会運営委員会にも参加できるようになりました。よろしくお願いします。

ブログ再開してもよろしいでしょうか?

4月4日、ブログの更新を休むことを宣言してから2週間と少し…。
本日、議員協議会がありましたので「処分」が決まるかと思いましたが結論はでませんでした。まだ、私の身分と議員としてのブログの有り様は宙に浮いています。もうこれ以上、ブログ更新を休むことは不可能(私の信条からの判断です。)ですので更新させて頂きます。

私の処分について結論は出ませんでしたがもちろんブログの内容が議員として不適切だと言うことは議題には上がりました。処分について結論が出なかったと言うのか、議長預かりになったようです。途中でその場からの退席を命じられましたので退席させて頂きました。したがって結論は聞いておりません。
退席を命じられた理由は私が机をたたいて怒鳴ったからです。机をたたいて怒鳴ったことはとがめられて当然の行為だと思います。なぜ机をたたく、怒鳴るという行為をしたかの理由も合わせて報告しなければフェアではないので、ここで公開します。(ここは机をたたく、怒鳴る行為をした者自身の考えです。)まず、前回のブログで「議員辞職を求められた」という部分について「出処進退を明らかにすべき」と言った本人から「勝手に判断した。」と言われたからです。そのニュアンスとして、何を勝手に判断しているのか?と非難されたと感じたからです。受け手側の勝手な判断だと言われればその通りですが…。

出処進退を明らかにすべきと言われたその場で、言った本人に「それは議員辞職をせよということですか?」と聞いたとき、そうではないとか、その通りだとか答えずに「出処進退を明らかにすべき」としか答えていただけなかったわけですから、勝手に判断せよと言うことになりませんかね。だから政策分科会内の発言だけでなく、日々のブログの内容を持ち出しての「出処進退を明らかにすべき」=議員辞めたらどうですか?と受け取らせて頂いたのですが…。

話は変わりますが、NHK大河ドラマ軍師官兵衛の4月13日放送【第15回播磨分断】みられましたか?
私にとって印象に残る場面がありました。官兵衛が官兵衛の妻である光の兄、櫛橋左京進のところへ行き、毛利につくことを考え直してほしいと詰め寄る場面。櫛橋左京進は、官兵衛の首に刀を突きつけるが、官兵衛は刀を抜かない…。私もブームに乗っかって観ているているだけなので(岡田准一という役者さんを好きであると言う部分もありますが…)偉そうなことは言えませんが、刀を首に当てられ出処進退を明らかにすべきと迫られたとしても、私は刀は抜かないことにしました。私の首などは住民自治を実現する為にはたいしたものではありません。もし私が議員を辞めさせられたとしても、信念までは切れないでしょうし…。

ということで私が議員を辞める時がきたとしてもそれは誰かに出処進退を明らかにすべきと迫られたからではありません。信念を貫く為の最善策と判断した時です。

2014年4月4日

このブログ、暫く休みます

昨日くらいから宍粟市でも桜が一気に開花しました。
宍粟市は南北に長く、かつ北に向って標高が上がって行くので
市内を桜前線が北上するといった感じでしょうか?
花粉症の方は大変な季節かと思います。
人工林がこれだけ多いと花粉も相当な量が舞っているのでしょう。
マスクをされている方が目立ちます。
いつの頃から“春”は待ち遠しい季節ではなくなってしまったのでしょう…。

昨日の議会改革推進特別委員会の政策分科会において、ある議員の感情的だと感じた発言、座長の許可を得ていない発言に対してそれを制するという意図を持って発した私の「うるさい」と言う発言に対して、不穏当発言、侮辱であるとご指摘を受けました。

また、これまでの予算決算審査の問題点を指摘した文(予算決算の審議の在り方を提案する文書の中で現状分析として記載した部分)の
『これまで、5月改選で前年度決算から新体制がスタートする実情を踏まえ、行政実例に示された分割付託の問題、予算審査と決算審査のつながりがないことに問題意識を持たず、何ら手を打ってこなかった議会の体質自体が、現在の「議会不信」の原因となっていると考える。』の「議会不信」という表現が不適切(市民から解散要求がなかったので「議会不信」に根拠がないといったニュアンスで受け取っていますが…)であるというご指摘を受けました。

その他、予算決算の審議の在り方を提案する文書の中でこれまでの分科会の協議の中で委員の方から出た“全員所属の予算決算常任委員会に対する懸念”に対する私の考えを述べた部分、『本会議と委員会の区別がなくなる(←ここが懸念に当たる部分です。)私の考え…委員長報告が審議経過を反映していない、委員長報告に対する質疑に答弁がないような状況では特別委員会に付託している意味がない。』
この下線部分について、今回の26年度予算に関する予算特別委員会の委員長報告は審議経過を反映していたので、これも不適切であるとのご指摘を受けました。

それと合わせてこのブログの内容も問題視されました。
ご指摘を受け訂正すべきと判断した発言、文書については削除、訂正、謝罪をさせて頂きましたが、これだけ多くの問題発言、文書表現、これまでのブログ…「訂正や謝罪では済まされない。出処進退を明らかにするべき」と言われました。
政策分科会での発言、文書だけではなくブログの内容を含めて「出処進退を明らかにするべき」とのご意見だったと受け取っております。つまり出処進退をあきらかにするべき=議員辞職の要求だと判断させていただきました。そのご指摘をしっかりと受け止めたうえで、真の住民自治とは何か?議員とは、議会とは何か?を私の中で少し整理させて頂きたいと思います。
よって問題になったブログを検証する為にも暫く更新を休ませていただきます。