2013年9月27日

申し合わせ事項

申し合わせ事項…と言いながら一覧表になっているのですが、
市議会にはたくさんの「申し合わせ事項」が存在します。

議会の中には常任委員会と特別委員会があります。
宍粟市議会では、常任委員会3つ(総務文教、民生生活、産業建設)と議会運営委員会
特別委員会は、予算、決算、議会改革、議会広報…。
平成24年度の決算に関する委員会は、もうすぐ役割を終え解散となります。

特別委員会に関する申し合わせについて…。
予算および決算特別委員の選出方法というのがあります。
そこには「各会派の所属議員を二分して選出し(無会派議員も二分する)、議会運営委員会で調整協議。年度ごとに予算・決算交互に選任する。」と書かれています。

ここは勉強不足(この文言を見落としていたこと)を認めます。
以前、このブログでも書きましたが、今回の決算特別委員会は、議席番号“奇数”を指名すると議会運営委員会から報告があったのですが、そもそも申し合わせでは、選任方法が違いました…。
偶然、議席番号奇数がその申し合わせに沿った形になったかもしれませんが、
なぜ、申し合わせ事項に沿った選任を行った旨、報告がないのでしょうか?機械的な割り振りだと勘違いしてしまいました。
だから、「新人よりベテランの方がより良い審議ができる」と言う理由、会派内での委員の交代に異議を申し上げた次第です…。これも上滑りな議論でした。
改めて、自分自身の勉強不足は認めます…。
それこそ、何期も続けていらっしゃるベテラン議員の方々にご指導いただきたかったのですが、それも叶いませんかぁ…。

議会運営委員会について、委員の選出方法に関する申し合わせ事項には、
「各会派からの比例配分を基準として会派代表者会議で協議する。※副議長を選任する。※無会派議員は選任されない。※監査委員の選任可。」と書かれています。

この議会運営委員会、無会派議員は選任されない…従って無会派議員の意見が、議会運営に反映されにくいのが現実。偶然ですが会派に所属していない4人(私も含めて)は、1期目の新人ですので、新人の意見が反映されない感じもチラホラ…、またいろいろな事項の決定過程に関する説明がない…議会基本条例には、「議会は、会派に所属しない議員の意見が議会運営に反映されるよう配慮しなければならない。」とも書かれています。
単純に(つべこべ言わず)会派に所属するか会派を作ればええやんか?…と思われるかもしれません。
でもこの“会派”という制度自体に、私自身は今のところ “?” なのです。
考えが近い会派、議員ととりあえず会派を作ってもいいかもしれません。
その方が “住民” のためになると判断すればですが…。もう少し考えてみます。 

2013年9月26日

人の振り見て我が振り直せ

今日は非常に涼しく、“秋晴れ” という言葉がピッタリの日でした。
少し風が強かったかなぁ…。でも空が綺麗、雲がスーッと流れて行く様は癒されます。
波賀の敬老大会にお招きいただいたので、お邪魔しておりました。
先日は、小学校の運動会に来賓&保護者として参加させていただきました。
秋はいろんな行事が各地で行われます。収穫、運動会、お祭り…などなど
さて、このブログ、記事は116個目、18,000ページビューを越えました。
ありがとうございます…。

9月議会も30日の本会議を残すのみとなりました。
決算委員会も委員長が報告書をまとめていらっしゃいます。
今日のブログタイトル『人の振り見て我が振り直せ』です。
近頃、この言葉を自分に言い聞かせることが多いのです。
と言うか、そう思わなければやってらんないというのが正確でしょうか?
何か流行のドラマで「黒はクロ、白はシロ…」という台詞がありました。
私もそう思いますが、世の中では「黒もシロ、白は当然シロ」みたいなことが意外に多いですね。見て見ぬ振り…責任逃れまたは責任のなすりつけ…そして白をクロに塗り替えることは非常に簡単みたいです。

自分に降り掛かる「人の振り」に対して、もしそれが不快なものであっても
同じような手法で反論しても意味がない。
腹を立てることすら無意味…。でも腹が立つのは人間ができていない証拠?
正に「人の振り見て我が振り直せ」です。その程度の相手だと割り切るしかありません。
しかし、これがイジメなどが深刻化するそもそもの原因かも…
不快な「人の振り」に対して、同類に成り下がるのが嫌ならば反論、仕返しは無用です。
しかし、集団化するとそれはそれはタフな戦いになりますよ。自分対自分の…。

何せ人間ができていないもので自分対自分のタフな戦いにアッサリ敗れ、ついつい愚痴ってしまうのです。その瞬間、同類に成り下がるのだと自覚しながら…。


2013年9月20日

数字が物語る…

今日は旧暦の8月15日。今夜の月は「中秋の名月」だそうです。
しかも満月…。来年の今日は、少し欠けてしまうようです。
次に満月で今日を迎えられるのは8年後…東京オリンピック、終わっています。

私の周りに、風邪気味の方がチラホラ…。
朝夕、急に涼しく(寒く)なったので皆さんも体調管理、ご注意下さい。

ただいま、決算特別委員会真っ最中。
使われた税金が適切な支出だったかどうかのチェック?
26年度の予算に反映するための提案?

決算特別委員会は、議席番号奇数の議員が自動的に指名されました。
9名が委員になりますが、その中で新人が4名入ることになっていました。
しかし、ベテラン議員の方がより良い審議ができる?
ということで会派内での交代が認められました。

それを決定したのは議会運営委員会…
決定事項として正式な指名の当日、聞かされました。

そんなに大きな問題ではないと思ったのでしょうね。
しかし、その交代を認めてしまうということは、裏を返せば
会派に所属しない、新人=十分な審議ができないと解釈されても
決して間違いではありません。
A(新人)<B(ベテラン)
A(新人)=C(新人)
C(新人)<B(ベテラン)…この関係、成り立ちますよね?不安…。

私自身は、議席番号奇数が今回の決算特別委員会のメンバー…
と聞いたとき正直、予算審議していないのに何ができるの?と思いました。
しかし、そのルール自体を否定はしませんでした。
議会という組織の決定事項ですし、引き受けたからには
新人だろうがベテランだろうが責任を果たそうと思いました。

審議については、24年度には、議員でなかった訳ですから
(議員であったとしてもそう変わりませんが…)
税金を投入した効果は、データから測るしかないと思います。
試しに…、とりあえず…、継続事業だから…と言っている余裕はありません。
事業の効果があったのか?なかったのか?
税金を使った意味があったのか?なかったのか?その金額が妥当か?
私は、納税者として知りたいんです。

しかし、データはなかなか出てきません。
出てきたとしても、それがそもそも効果を測れる数字(指標)なのか?
という別次元の問題があります…。

ちょっとWebから引用します。
指標には定量的な指標と定性的な指標があります。定量的な指標は値を数値化することができる指標です。例えば、企業の売上や事故率などです。これらは数値で表すことができ、その値は客観的なものになります。定性的な指標は数値化できない指標です。例えば、ある商品をどれだけほしいかや企業の雰囲気といった指標がこれに当たります。これらは基本的には数値化しにくいものになります。数値化できない指標の値は、そのほとんどの場合において主観的な要素が原因となります。先の例にある「商品をどれだけほしいか」や「企業の雰囲気」といった指標は、それを見る人によって主観的にその値が変わってきます。評価の際には値が必要になりますが、その際にはできるだけ定量的な指標を用い、定性的な指標にしかできないものでもできうる限り定量的な指標に置き換えることをおすすめします。

私もそう思いますし、近頃の行政分野の評価もこの流れだと思います。
数字が物語るもの…私は結構、好きです。無味乾燥…、理屈っぽい…
人はそう言うかもしれません。しかし、数値、データは巷に溢れています。
そして、それに納得させられたり、踊らされたり、時には騙されたり…。

私も知らず知らずのうちに、騙されていることも多いでしょう。
どうしても数字に表せないものがあること、
そこに大切なもの、真実が潜んでいること…それも認めます。
しかし、“数字”が物語るものに目を向けることが必要だと思います。
それすらできなければ、真実には到底たどり着けません。

2013年9月18日

スマホとラジオ

引き続き、投稿します。
明日の決算委員会を控えて、現実逃避?

最近、ラジオを良く聞きます。(実はこのブログ、ラジオを聞きながら書いています。)
自宅ではラジオの電波がない。(地デジも難視聴地域…ケーブルだよりです。)
しかし、最近の携帯電話?スマートフォンでは、いろいろな地域のラジオを聞くことができます。
ほんの少しズレますが、生放送を聞くこともできます。
また、Podcastでいろいろな番組を聞くこともできます。
便利になりましたよね。
スマートフォン、私はi-Phoneです。
写真もきれい、動画も撮れる、ボイスレコーダー、スケジュール、インターネット…
私の車は古いこともあり、ナビがついていません。スマホのアプリで充分です。
少し依存症に近いかも…気をつけなければなりません。

小学校高学年から中学生にかけて、深夜ラジオが自分の中では流行っていました。
FMは、ラジカセで音楽をカセットテープに録音したり、
短波ラジオで海外の日本語放送を聞いたり…(オーストラリアの放送が22時頃やっていたはずです。)
ハガキでネタ?を送ったこともあります。採用されたことはありませんが…。

テレビよりは想像力を使うので良い感じがします。
テレビ<ラジオ<読書…の順で“想像力”を使う感じでしょうか?
ぼーっとしながらラジオを聞いていても「んっ!」と引っかかる内容がある場合があります。
そのまま、インターネットで検索、Amazonで本を買うなどなど…
ついついやってしまうんです。意識してスマホから離れる時間を作るのも良いかもしれません。
今度、わざとスマホを自宅において出かけてみよう。
また違ったものが見えたり、頭に浮かんだりするかもしれません。

秋の夜長

朝夕は、めっきり秋らしくなってきました。
日中はまだ暑いですが…。体調管理、お気をつけ下さい。

先日の台風で、市内の中学校体育祭は2日も順延してしまったようです。
子ども達も、保護者の方々もいろいろ大変でしたね…。
地元の体育祭のご案内いただいていたのに結局平日、議会と重なりました…。
来週は小学校、再来週は幼稚園…運動会が続きます。

台風の被害、近畿地方もいわゆる「これまでに経験したことのない」大雨…
被害に遭われた方もたくさんいらっしゃるでしょう。お見舞い申し上げます。

現在、市議会では「決算特別委員会」の真っ最中です。
私は副委員長…面倒なことは新人にやらしておけって感じがプンプン漂っていますが、
それはそれで勉強になりますので(快くではなかったですが)引き受けました。

平成24年度、税金がどこにどのように使われ、どんな成果をもたらしたのか?
また、無駄遣いだったのか?難しいですね…。
しかし、書類からにじみ出てくる「疑問」を聞くだけで充分なようです。
数字、専門用語のトリックに引っかかって重要なところを見逃さないようにしなければなりませんね。

久しぶりに辞典(財政、法律、行政)を引きながらの作業です。
今日は午前中に総務企画部、午後に土木部…明日は、まちづくり推進部、産業部と続きます。

全く行政のこと(表も裏も…)をわかっていない新人議員の質問に答える市役所の部長クラスの方々、頭が下がります。
「ハァ〜何もわかっていないなぁ…。」とか「ハッ、そんな細かなところ聞くわけっ」のような雰囲気が充満する議場…。

とにかく月末まで頑張ります。
資料を見ていると次から次へと聞きたいことが出てきて結果、睡眠不足…。
月が綺麗だし、もう少し夜更かし…これから明日の資料、もう一度目を通しておきます。

2013年9月14日

一体何が行われているのか?

9月に入り、ブログの更新が滞っておりました。
ここ2、3日は暑い日が続いております。まさしく残暑…。
今週から各地で運動会、体育祭が始まりますね。
見せる(魅せる?)ことも必要ですが、まずは自分たちが演技、競技に納得できるかです。そして本気で取り組む姿に魅せられるのです…。
暑い中、練習しているでしょうから熱中症などにも気をつけてくださいね。

9月議会の一般質問が終わりました。
今回は、宍粟市の第二次行政改革大綱の評価を中心に質問しました。
http://www.city.shiso.lg.jp/shisei/gyozaisei/page26
私個人としては、この計画はものすごーく改善しなければならないところが多いと思っています。特に目標の設定、評価の指標、チェックの仕方などに “?” がつきます。
市民の作成委員会が作ったということで行政は「市民が言うんだから…」と言う感じですが、恐らく行政主導で素案が作られたことは間違いありません。

市町村合併…いくつかの町が協力して行政運営するんだから、例えばそれぞれの町にいた
ある事業の担当者は一緒になって一人で済む…。その分、経費は節約できるし職員の専門性が高まる(ここは単純にそう言えるかどうか疑問ですが…)。よって、節約分を質の高い行政サービスに当てられる…と言った触れ込みで、合併はどんどん行われました。
平成11年に3,232あった市町村は、平成22年には1,727までに減ります。市は、670から786に増えます。町、村は激減です…。(数字は集計の時期によっていろいろなので、おおよそ…と思っておいてください。)

しかし、合併という選択をしたのだから行政は責任は取らなければ行けません。質の高い行政サービスが実現するって言いましたよね?経費が節約できるので、住民負担が軽くなるって言いましたよね?でも実際は?全く逆です。

宍粟市は合併の是非が選挙の争点になっていないようですし、住民投票なども行われていません。行政主導で合併を選択したのだったら行政が責任はとりましょうよ。その覚悟の現れが行政改革大綱であると思いますが、計画自体、またその取り組み姿勢にその気概は全く感じません…。

ここは、議会がもっともっと口を出すべきところだと思います。今後も何をしているか?どうなっているのか?をいろいろな場面で質問し、動かし、行政改革を進めます。住民にとって暮らしやすい町になるように!若者が帰ってきやすい町になるように!


2013年9月4日

国・県

引き続き、ブログへ書き込みです。

今回は、基礎自治体と国、県の関係について
国と県をまとめて、お役所言葉で「こっけん」というらしい…最初聞いたとき「国権」かと思いましたが、文脈から判断すると国県だと言うことがわかりました…。議会の場で使われても、知らんがな〜って感じです。
「こっけん」と単独で使うかどうかは知りませんが、例えば国や県の補助金=こっけん補助金みたいな使い方をしていますね。こういうの多いんですよね〜私だけが知らないの?本会議での説明や答弁は、議員に説明するのと同時に市民に対する説明(逆か?市民に対する説明と同時に議員に対する説明のほうが正しいかも…)だというのが私の考えです。そうは言ってみたものの、自分もわけわからんこと言ってるよな〜反省…。

言葉の問題はこれくらいにして…基礎自治体と国、県の関係について。
まず、住民、議員、役所に根強く残っている国→県→市町村→住民…という主従、上下関係がどうしてもしっくり来ません。

官僚の意向で最終的には骨抜きにされたという評価もありますが…Webから引用します。
_________________________
地方分権一括法(地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律)は、
1999年7月に成立し、2000年4月から施行されている。全部で475本の関連法案からなる。
地方分権一括法のコンセプトは、地方分権だ。もっと地方の力を強くしよう、というねらいから設けられた。この目的から、地方の自主裁量を高め、逆に国の管理を少なくする。
1.法定受託事務
地方分権一括法によって、機関委任事務が廃止された。機関委任事務とは、特に国の機関が地方の機関に指図して、あれこれ仕事をさせることを言う。これまで、地方は機関委任事務をこなすのに追われていた。機関委任事務の量は非常に多かったのだ。
しかし、これでは地方は自分自身の仕事をするひまがない。そこで機関委任事務を廃止して、かわりに法定受託事務と自治事務という制度を制度をあたらしく設けることにした。
法定受託事務は、国が地方に委託して事務を行わせるものだ。これまでの機関委任事務の性格を受け継ぐものだが、量・項目数は大幅に少なくなっている。また、もうひとつの自治事務は、自治体が主体となって行う事務だ。
__________________________
先人が、国から仕事を押し付けられないで「自治体」として機能するように、各省庁の官僚とのせめぎ合いの中で獲得したものだと認識しています。中央と地方の関係を、これまでの上下・主従関係から「対等」な関係へと改め、文字通り地域のことは地域住民が決める民主主義の原点に返ろうとする改革であったはず。

しかし、未だに基礎自治体は、「国や県に補助金をいただいた」、「工事をやっていただいた」と敬語を使います。確かにマナーの範疇だと言われればそうかもしれませんが…一度、新人の自主勉強会に県職員を講師で招いたことがあります。(市職員の方に中間に入って取り次いで頂いたという経緯があります。)市職員の対応は完全に主従関係に見えました。驚いたことに「お手間をおかけして申し訳ありません。」的な挨拶を招いた私たちの前でしていました。県職員も私たちも仕事ですよ?

もう一つ、別の角度から…
ある入札公告…委託業務の仕様書の中にある文、「○○については、国の指針や施策の動向に基づくとともに、他市の△△方針、××様式等を参考にすること。」違和感ありませんか?内部で他市町の動きを参考にするのは構いませんが、他の市はどうしてる?他の市では上手くいってるの?ってことを極度に気にする感じ、私には違和感あります。市役所内にも議会内にもその傾向があります。「信念っ!」突っ込みたくなります。

会議規則

波賀町では大雨、何とかおさまりました。
朝、山崎に行ったのですが“揖保川”今まで、見たことのない様相でした。
水面が近くて、少しだけ恐怖を感じました。
私がかつて経験した災害…7.11水害、長野県北安曇郡小谷村大網に住んでいました。
災害時は小谷村から離れていましたが、何ヶ月も避難生活をしました。
村に南北に通る国道はズタズタ、橋は流され、鉄道も寸断…大網は孤立していました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/7.11%E6%B0%B4%E5%AE%B3
そんな風にならなくて良かった…。

今日は、会議規則について書きます。
今日、民生生活常任委員会(私は総務文教常任委員会)の傍聴に出かけました。
9月議会に気になる補正予算が出ているので、その審議を見届けようと…。

疑問1:子ども子育て会議設置条例…これは、児童福祉に関わるので民生生活常任委員会に付託されました。(どこに付託するかは市当局の判断に委ねられているようです。)しかし、幼稚園、保育園、認定こども園にも関わってくる条例なので総務文教常任委員会にも付託されても良いと感じていました。ここに関わる国の法案も厚生労働省、文部科学省、内閣府が共同提案しています。つまり、総務文教と民生生活にまたがっています。以前、一つの議案を複数の委員会が分割審議するのは違法では?という話に触れたことがありますが、逆に会議規則の中で複数の委員会で一つの議案を審議する仕組みが担保されていました。(ここは勉強不足…申し訳ありません。)委員長同士が、共同で審議することを決めれば可能だったのです…。今の行政の仕事を見ていれば、いくつかの部署にまたがってやらなければならないことが多いと思います。実態は別にして、縦割りでやっていては解決できない課題ばかりです。これまで同じような事例はなかったのかなぁ…単純な疑問です。

疑問2:委員会を傍聴していて、委員会での採決の時、退席を命じられました。ここも勉強不足…おとなしく退席(ついつい、「委員会で否決なんてあり得ないし、本会議で結果はわかるし…」と納得感がないことをそのまま放置してしまいました。)会議規則を読み直したり、議会事務局や先輩議員に聞いたりしましたが、“慣例”だそうです。どこにも明記されていません。議会には申し合わせ(口約束?)というのがありますが、申し合わせ一覧にも書いてありません。非公開にする理由がわかりません。誰が反対したとか賛成したとかを知られたくないのかなぁ?もしそうだとしたら、その気持ちも理解できないし…。

どちらの疑問も近々、解決しておこう!

「出る杭」

最近、良く雨が降ります。“秋雨”…シトシトではなく、警報が出るほどの豪雨です。
これからの時期、まだまだ心配な日が続きます。お気をつけ下さい。
関東の方では“竜巻”…。被害に遭われた方々、お見舞い申し上げます。

今日のブログテーマは「出る杭」です。
「出る杭」でGoogle検索すれば、「出る杭は打たれる」がトップにきます。
意味は…と言うと
1 才能・手腕があってぬきんでている人は、とかく人から憎まれる。
2 さし出たことをする者は、人から非難され、制裁を受ける。

だそうです。私個人としては2のニュアンスの方が強い気がします。
1は、単なるやっかみです。ほーっておけば良いし、そもそも才能・手腕があってぬきんでている人はそんな小さなことは気にしません。もっと先の高みを目指すでしょうから…

厄介なのは2です。新しいことにチャレンジする、前例のないことに取り組もうとすると、非難され、邪魔をされることが結構あります。
あなたに迷惑はかけないし…そもそもそれほど期待していないし…邪魔をされる理由が見当たらないし…でも非難され、邪魔をされる(本人に自覚が無いところがまた厄介です)

出る杭を打つ暇があったら、もっとやることがあるでしょ!
出る杭を打つ前に、もっと考えるべきことがあるでしょ!

待てよ…「出る杭は打たれる」と思っていましたが、「邪魔したれっ」みたいな信念すらなく、相対的に自分が沈まないように、自分は定位置にいて足を引っ張っている程度のことですね。

一体、何が言いたかったのだろう…。憂鬱な夜です。
明日は、午前中:民生生活常任委員会、午後:産業建設常任委員会の傍聴です。
明後日5日(木)9:30〜総務文教常任委員会。平成25年度一般会計補正予算の審議です。
皆さん、時間が許せば“傍聴”をお願いします。

2013年9月2日

9月議会開会。

今日は朝から大気の状態が不安定(どういう状態が不安定なのかは良くわかっておりません。)で、新学期始まって、すぐに“警報”が出ました。登校前なら(百歩譲って…)仕方ないかぁ、もう一日夏休み?って感じでしょうが、登校後すぐ…。今日は議会があったので、朝8時30分過ぎには山崎におりましたが、中学生が自転車で下校中?

『気象庁は、平成25年8月30日(金)に「特別警報」の運用を開始しました。「特別警報」が発表されたら、ただちに命を守る行動をとってください。気象庁はこれまで、大雨、地震、津波、高潮などにより重大な災害の起こるおそれがある時に、警報を発表して警戒を呼びかけていました。これに加え、今後は、この警報の発表基準をはるかに超える豪雨や大津波等が予想され、重大な災害の危険性が著しく高まっている場合、新たに「特別警報」を発表し、最大限の警戒を呼び掛けます。』だそうです。

“警報”の発令回数が、どのくらい増えているか調べないといけませんが、昔より「しょっちゅう出るようになった」という感じがします。その度に、学校が休みになっていたのでは…、警報発令中にお迎えに行かなければならないのでは…運用基準を変更する必要があるのではないでしょうか?学校など公共施設は避難場所にもなりますし、一般家庭より災害には強いはず…。不安だけど勉強はできるでしょ?と思ってしまいます。教える内容が増え、授業の時間数は増えています。時間数や登校日数の問題だけではないでしょうが、もっと勉強させて欲しいというのは、親のエゴでしょうか?

やっと、本題へ…。本日、第55回宍粟市議会定例会が始まりました。今回は、平成25年度の補正予算、平成24年度の決算が主な議題です。これから、税金がどう使われるのか?これまで税金がどのように使われたのか?中継の視聴、委員会を含めた傍聴をお願いします。

本日、質疑を行いましたが、平成25年度の補正予算の中に、市の幼保一元化計画の重要な方針転換を裏付ける補正が上がっています。はっきり言って、どさくさに紛れて予算を通しておこうといった感じです。(前回の総務文教常任委員会:8月8日には、全く報告されていない事です!)これは、地域への説明会や教育委員会を傍聴していて、予感はしておりましたが、「はい、そうですか」と認めるわけにはいきません。計画を遅らせる気かっ!とか、何でもかんでも反対するなぁとか…批判が出てくることも承知しておりますが、これまで長年、住民に対して行われてきた説明と大きく異なる重要な問題=住民への背信だと思います。審議の行方を注視してください。5日(木)9:30より、総務文教常任委員会があります。そこに付託された議案です。多くの方の傍聴をお願いします!