2015年1月24日

会派・市民懇談会【速報】

 宍粟市は(この言葉で始めるのは、“宍粟市” という検索ワードに引っかかるためです。)、本日24日とてもよい天気でした。天気も良かったし、皆さんお忙しかったですよね。本日、会派として初めての取組み “市民懇談会” を市内2会場でさせていただきました。

センターちくさ
 14:00〜16:00まで開催しました。参加頂いたのは8名でした。会場でアンケートをとらせていただきましたが、“市民懇談会” にとても満足したを5点、どちらかと言うと満足したを4点、どちらとも言えないを3点、どちらかと言うと不満だったを2点、とても不満だったを1点として、平均4点という結果でした。① 私たちの提案で動いたこと ② 宍粟市のお金の使い方 ③ 今、求められる地方議会のあり方・宍粟市議会の現状…をテーマにこちらから報告、そして④意見交換&質疑応答をしました。最後に⑤ 私たちがめざす “まち” の姿について、各人が政策の方向性、決意を述べる形でまとめました。
 意見交換&質疑応答では、認定こども園建設に関わるお金の使い方から、市政に対する住民の意見反映、職員&議員の姿勢と給与・報酬の問題、土地利用に関わる問題など多岐にわたる意見が出ました。

市民センター波賀
 19:00〜21:00まで開催しました。参加頂いたのは4名でした。センターちくさと同じアンケートで満足度平均4点でした。意見交換&質疑応答では、「グローカルしそう」と言う会派名の意味から始まり、市税等の滞納問題、公共交通網、子育て支援、過疎少子化、農林業振興、地域経済のあり方などこちらも多岐にわたる意見が出ました。

総評
 意見を聞くと言う意味でアンケートの中に「市議会の情報は十分伝わっていると思いますか?」という質問も設定しました。十分伝わっているを5点、どちらかと言うと伝わっているを4点、どちらとも言えないを3点、どちらかと言うと伝わっていないを2点、全く伝わっていないを1点で、2会場合計で24点(平均2点)という結果でした。ここは、特に責任を感じました。こんな状況では住民の方々に意見を言って欲しいとか、聞かせて欲しいといっても無理なリクエストです。住民の知らないところで住民にとって重要なことが決まっているというとっても不健全な状態です。これは議会の一部である私たち4名の責任でもあります。
 「議会だより」をご覧いただいていますか?」という設問では、毎回見ているを3点、時々見ているを2点、ほとんど見ていないを1点で換算すると、合計30点(平均2.5点)…会派の4名が議会広報委員である私たちとしては少し安心しましたが、でも一方で議会の情報は伝わっていないという事実…。違う方法で議会の情報を提供していかなければならないと感じます。その一つが、今回の “市民懇談会” でもありますが…。
 まだ2会場残っていますので、会派で総括したわけではありません。私個人の意見になってしまうかもしれませんが、住民にとって政治がとってもとっても遠い存在であることを痛感しました。これは長い歴史をへて風土というレベルで地域の隅々に浸透しています。だからといって諦めたわけではありません。逆にやる気がわいてきました。皆さんから頂いたご意見は、議員として “政策” という形に変え必ず提案にしていきます。

 あと2会場…1月31日(土)は19:00〜JAハリマ一宮で、2月8日(日)は14:00〜宍粟防災センターで宍粟市議会会派「グローカルしそう」による “市民懇談会” を開催します!

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

思われていたのより参加が多いのか少ないのか分かりませんが堂々と開催されたことに意義深さがあると思います。4名の方に期待がわいてきます。そして続けることが大切だと思います。